Microsoft Security EssentialsはWindows向けのフリーウェア。Windowsはセキュリティソフトウェアが数多くあり、Mac OSXには殆どない。だからMac OSXはウィルス、セキュリティに強いというのは間違いだ。単にWindowsのシェアが大きいため、愉快犯であるウィルス作者達はより混乱が大きくなるであろう方を狙っているにすぎない。

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マイクロソフト製のウィルス、マルウェア対策

 

Windowsには既に多数のウィルス駆除ソフトウェアがあり、会社では大抵インストールされているはずだ。だが個人では過剰な自信でインストールしていない人もいる。そういう方に限ってウィルスに感染してしまうのだ。既に無料のものも数多いが、マイクロソフトが開発したMicrosoft Security Essentialsはある意味安心して利用できるソフトウェアだ。

Microsoft Security Essentialsは無料で利用できるアンチウィルスソフトウェアだ。システム全体のスキャンはもちろん、リアルタイム監視にも対応している。さらにUSBメモリやリムーバブルメディアを挿入した際に自動チェックしてくれる機能もある。

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設定画面

 

元々はLive OneCareというサービスで有料で提供されていたソフトウェアだ。それのフリーウェア版ともなれば、性能については申し分ないだろう。もしMicrosoft Security Essentialsをインストールしていてウィルスに感染したなんてなれば、マイクロソフトとしてのメンツに関わるだけにしっかりとした仕組みを用いているはずだ。

インストールも手軽で、すぐに利用開始できる(最初は定義ファイルのダウンロードに若干時間がかかるが)。さらに利用時の負荷も大きくない。ウィルス対策ソフトウェアをインストールされていない方はぜひ使ってみよう。

 

via Microsoft Security Essentials leaves beta, available for download 9/29/2009 [Download Squad]

ウイルス、スパイウェア、マルウェア対策 | Microsoft Security Essentials

 http://www.microsoft.com/security_essentials/