システムの不要なデータを削除する「BleachBit」
BleachBitはWindows/Linux向けのオープンソース・ソフトウェア。コンピュータは使っていると徐々に不安定になったり、余計なファイルがたまってくる。いわゆるテンポラリのファイルやキャッシュなどだ。よく使っているものについては便利だろうが、余計なセキュリティリスクにもつながりかねないものでもある。
システム/アプリケーションの不要なデータを一括削除
とは言え各ソフトウェアについて個別に対応していたら時間がかかってしまう。そこで使ってみたいのがBleachBitだ。BleachBitは主要なソフトウェアに対応した不要ファイル削除ソフトウェアだ。WindowsとLinux、Debianといったプラットフォームに対応している。
起動すると左側のツリーにアプリケーションやOSの設定が表示される。アプリケーションはIE、Firefox、Opera、Safariといったブラウザの他、Flash、Google Earth、Java、OpenOffice.org、Microsoft Officeなどがリストアップされている。
削除完了
そしてOSに関して最近使ったファイルやゴミ箱などが選ぶことができる。個々のアプリケーションについてもキャッシュやテンポラリファイル、フォーム入力情報など個別に削除する/しないといった設定ができるようになっている。選択すると右側のペインにどういったファイルの内容になるのか説明が出る。
選択が終わったら後はDeleteボタンを押せば良い。削除されたファイルが一覧になって表示される。貯め込んでいればそれなりに時間がかかるだろう。システムの安定化のためにも時々は実行したいソフトウェアだ。
BleachBit | BleachBit
http://bleachbit.sourceforge.net/
BleachBit | Get BleachBit at SourceForge.net