KutterはPerl製のフリーウェア(ソースコードは公開されている)。Twitterには実に様々な情報が蓄積されている。個々のつぶやきを見れば、それは取るに足らないものかも知れない。だがある条件でフィルタリングしたり特定のハッシュタグだけ抽出すると別な一面が見えてくることがある。

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つぶやきから食べたものをピックアップ

 

例えば「○○なう」を抽出してどこにいるかをマッピングするサービスもある。そしてKutterは食べたというつぶやきを抽出してタグクラウドにするソフトウェアだ。つまり皆が何を食べているかが分かるのだ。下には個々の発言もリストアップされる。

コロッケや豚汁、マズいラーメンなど実に多彩なメニューが並んでいる。各キーワードをクリックするとその発言だけを抽出してくれる。今日のお昼は何を食べようかと悩んでいたら、人の食べているものを参考にしてみるのも面白いかも知れない。

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食パンで抽出されたつぶやき

 

抽出アルゴリズムは「○○を食べた」となっているようで「食べた○○」には対応していないようだ。そのため、若干変なキーワードも抽出されているようだが、それは後々修正されるものと思われる。このような一定のキーワードを拾いつつ、そこから意味を見いだしていくというのは汎用性がありそうだ。

 

yusukebe’s Kutter at master - GitHub

 http://github.com/yusukebe/Kutter