用途に応じて実行ブラウザを切り替える「Browser Chooser」
かつてあったように多数のブラウザによるシェア争いが再び行われている。大きな違いはオープンソースのブラウザが複数存在することだろう。IE、Firefox、Safari、Google Chrome、Operaその他IEコンポーネントを使ったブラウザまで含むと無数に存在する。
設定画面
一つのブラウザだけで済ます人が多いだろうが、開発者やデザイナの方は複数のブラウザを用途に分けて使いこなしているのではないだろうか。そんな方にお勧めなのがBrowser Chooserだ。
今回紹介するオープンソース・ソフトウェアはBrowser Chooser、ブラウザ専用のランチャーソフトウェアだ。
Browser Chooserは各種存在するであろうブラウザを登録し、起動の選択が出来るソフトウェアだ。名前とアイコン、実行パスを選択して登録する。ブラウザは4つまで登録できるようだ。筆者環境ではエラーが出てしまったが、デフォルトブラウザに登録することもできるようだ。
ブラウザ選択画面
デフォルトブラウザにできれば、外部のアプリケーションからURLを呼び出した際にBrowser Chooserが起動し、そこから実際に処理を行うブラウザを選択できるようになる。そうなればWebアプリケーションなのか、ActiveXサイトなのかと用途に応じて実行環境を変えられるようになるだろう。
ワンクッション置くので若干手間が増えると言えば増えるのだが、それでもブラウザを使い分けている人にとってはこのほうが便利そうだ。デフォルトブラウザへの登録方法が分かったら(ボタンは一番右のタブにある)、ぜひコメントにて紹介いただきたい。
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