上司がきても慌てるな!「Don't Panic!」
Don’t Panic!はWindows向けのオープンソース・ソフトウェア。会社のパソコンで業務に無関係なソフトウェアを立ち上げたり、ネットブラウズをするのは厳禁だ。だが禁止されているとあえてそのルールを破りたくなるのが人間というものだ。いやむしろルールは自分に対する挑戦だと受け止めるべきだ。
秘密のボタン
いかに上司の目を盗みつつ、業務と関係ないことができるか。このチャレンジ精神溢れる技術に取り組みたい方はDon’t Panic!を使うと良い。Don’t Panic!は瞬時にしてアプリケーションを立ち上げ、逆に隠してくれるソフトウェアだ。
Don’t Panic!を立ち上げてパニックモードにしておくと画面の右下にパニックボタンが表示される。後はいざという時にこのボタンを素早く押せば良い。予め設定してあるアプリケーションを隠したり、逆にアプリケーションを立ち上げることができる。
設定画面
アプリケーションを隠す際には最小化することも、終了の実行、さらにはプロセスの強制終了を行わせることができる。さらに最近使ったファイルを消したり、インターネットの履歴やキャッシュを消す、ゴミ箱を空にすると言ったアクションが選択できる。まるで映画のワンシーンのように、緊急ボタンの発動でコンピュータ内の問題のあるデータを消去できるのだ。
もちろん会社の備品であるコンピュータが爆破されるようなこともないし、データの復旧をされればさらに窮地に追い込まれることは必至だろう。しかし特命エージェントはそんなことには屈しない、いかに秘密の工作を行うか、常に考えておくのだ(2ちゃんねる書き込み等?)。なお、Don’t Panic!を使った結果について当局では一切の責任は負わないものとする。検討を祈る!
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