コンピュータをリモート操作するソフトウェアはいくつか存在する。また録画機器によってはリモートからメールを送って録画予約ができる機種も存在する。コンピュータ向けのリモート操作は大掛かりなソフトウェアを使うものが多く、使うまでのステップで嫌になってしまうことも少なくない。

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Mac OSXをTwitterでリモート操作

 

そんな中、TweetMyMacは手軽だ。何せ、リモート操作にTwitterを使うのだから。

今回紹介するフリーウェアはTweetMyMac、Twitterを使ってMac OSXをリモート操作するソフトウェアだ。

TweetMyMacは普段使っているアカウントでは使わない方が良い。専用のアカウントを取り、そのアカウントと普段使っているアカウントをフォローし合うのだ。そして操作にはダイレクトメッセージを使って行うようになっている。つまりダイレクトメッセージを送れる相手であれば誰でもリモートで操作ができてしまうのだ。

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設定画面

 

TweetMyMacを起動するとメニューバーに常駐し、定期的に新しいダイレクトメッセージがないか確認が行われる。そしてシャットダウンや再起動、IPアドレス通知、スクリーンショットなど様々なコマンドを送信できる。その結果はアカウントがつぶやくメッセージで確認することができる。

任意のアプリケーションを実行することはもちろん、任意のコマンドを実行することもできてしまう(デフォルトは任意のコマンドは使えない)。Insightを有効にすることもできるので、Macを紛失したという時にも役立つかも知れない。

なお、TweetMyMacはフォローし合っている相手に対して操作できる旨のダイレクトメッセージを投げる機能がある(おそらく確認画面がある)。多数のフォローに対して一気にメッセージを投げる危険な機能なので、くれぐれも専用アカウントをとった上でお試しいただきたい。

 

via TweetMyMac Remote Controls Your Mac via Twitter - Remote Control [Lifehacker]

TweetMyMac

 http://www.themacbox.co.uk/tweetmymac/