Windows7風にアクティブアプリケーションを切り替える「ActivateByNum」
Windows7の新しい機能に、アプリケーション切り替え方法の変更がある。タスクバーに並んだアプリケーションに対して、左から順番に1〜9の数字が割り当てられ、Windowsキーと一緒に数字キーを押すとアプリケーションが切り替わるのだ。
タスクトレイに常駐してアプリケーション切り替えを補助
これはなかなか良い操作だ。直感的ではないが、慣れると手放せなくなる。この機能をXPやVistaでも実現するのがActivateByNumだ。
今回紹介するオープンソース・ソフトウェアはActivateByNum、アクティブアプリケーションの切り替えユーティリティだ。
ActivateByNumを立ち上げると黒いアイコンがタスクトレイに常駐する。この状態で、Windowsキー+数字キーでアプリケーションが切り替えられるようになる。Windowsキーと-(マイナス)を押すと、5番目以降のアプリケーションの数字が表示される。
数字によるツールチップ表示も(この画像は公式サイトより)
いくつもアプリケーションを立ち上げていると数字が分かりづらくなるのでこれも便利だ。アプリケーションをグルーピングしている場合、同じキーを押し続けることで次のウィンドウに切り替わるようになっている。
Vistaではグラフィカルなアプリケーション切り替えもできるが、順番に切り替えるという動作は従来のものと変わっていなかった。数字でアプリケーションを切り替えれば、より素早く操作ができるようになりそうだ。
activatebynum - Project Hosting on Google Code