自分のすべき作業を管理する上でGTDを取り入れている人は多い。それぞれ自分の好きなやり方で取り組むのが良いと思うが、最初はシステムを使って行った方が作業の漏れがなくできるので良いのではないだろうか。そしてそのためのシステム、ソフトウェアは既に多数存在している。

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TiddlyWikiを使ってGTD!

 

GTDに特化しているのも良いが、その他にも色々メモしておければPIMとして使えるようになる。ローカルで使えるGTDとしてMonkeyGTDを紹介しよう。

今回紹介するオープンソース・ソフトウェアはMonkeyGTD、TiddlyWikiをベースにしたGTDソフトウェアだ。

MonkeyGTDはローカルで使えるWikiソフトウェア、TiddlyWikiをベースにしてGTDの要素を盛り込んだWikiエンジンだ。ネクストアクションをまとめたり、プロジェクトを作成したりすることが画面遷移もなく、どんどん作業していくことができる。

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こちらはデモより。タスクを適切に管理できる

 

まさにGTDのために特化しているが、一部TiddlyWikiの面影を感じることができる。例えばメモはGTDとは独立して作成できるので、タスクとは関係のない覚え書きを残しておくことができる。また、タブ機能で仕事や個人的なこととを分けて管理できるようになっている。すべき作業を全て洗い出し、公私を分けずに管理できるのが良い。

Webベースでありながらも、オフラインで使えるのがTiddlyWikiの利点だ。さらにDropboxなどと組み合わせれば複数のマシンで共有して利用できる。すべきタスクを管理したいと思う方はぜひ。

 

MonkeyGTD - MonkeyGTD

 http://monkeygtd.tiddlyspot.com/#MonkeyGTD