Mac OSXをWebベースでコントロールする「Mac Web Control Center」
Mac miniなどをメディアサーバにして、音楽を聴くのに使っているという人は多いのではないだろうか。iTunesのインタフェースは音楽を聴くのに便利だが、iTunes同士の連携は自分のパソコンで聴くのには良いが、メディアサーバとして使うのには向かない。
アプリケーションの起動、ボリュームの調整ができる
オフィスで中央にMac OSXを配置したら、Mac Web Control Centerを立ち上げよう。これで皆で音楽を楽しめる。
今回紹介するオープンソース・ソフトウェアはMac Web Control Center、Mac OSXをWebブラウザから操作するソフトウェアだ。
Mac Web Control Centerは主にメディアサーバ/またはダウンロードサーバ向けの管理機能を提供する。WebブラウザからiTunesまたはAzureusが起動できるようになっている。iTunesは現在聴いている音楽が表示され、停止/次の曲/前の曲へ移動することができる。
ディスクの利用状況も分かる
また、ボリュームのコントロールとDownloadsに入っているファイルを一覧する機能がある。ダウンロードファイルは操作できないが、Azureusでダウンロード完了したファイルを見るための機能と思われる。
さらにマウントされているボリュームごとに容量をチェック可能だ。アップルスクリプトとShellスクリプトを組み合わせているので、独自に改造するようなことも容易にできそうだ。みんなで共有してMac OSXを使っている場合に便利そうなソフトウェアだ。
MWCC: Mac Web Control Center
Mac Web Control Center | Get Mac Web Control Center at SourceForge.net