foobar2000をWebブラウザから操作する「foo_httpcontrol」
オフィスで音楽を流したり、自宅にメディアサーバを構えたりするとそこにあるメディアを管理するためのインタフェースが欲しくなる。もちろんメディアサーバにはモニタは付けないので、外部からLANなどを使って通信する必要があるだろう。
Webブラウザで操作
Windowsで有名な音楽プレーヤであるfoobar2000、そのインタフェースをWebブラウザから操作するプラグインがfoo_httpcontrolだ。
今回紹介するオープンソース・ソフトウェアはfoo_httpcontrol、foobar2000をWebブラウザを使って操作できるソフトウェアだ。
foo_httpcontrolはfoobar2000のプラグインとして動作する。componentsフォルダにDLLを入れ、HTMLファイルなどが入ったデータフォルダをfoobar2000と同じディレクトリに入れれば準備完了だ。
設定画面
後はfoobar2000を立ち上げればWebサーバが立ち上がる。音楽の再生や停止、前後の曲への移動、音量などが操作できる。プレイリストは作成できないので、予めGUI側で作成しておく必要がある。
ファイルブラウザ機能もあり、foobar2000とは別でファイルを閲覧することもできる。一度設定してしまえば、後はWebブラウザから操作できるのでPCからはもちろん、iPhoneなどでも音楽の操作が可能になる。foobar2000がメディアサーバになる、面白いソフトウェアだ。
foo-httpcontrol - Project Hosting on Google Code