Google Chromeの開発版ではFirefoxのように機能拡張(Extension)をインストールし、さらにChromeを便利なものにする機能が備わっている。だが開発版ということもあり、起動時のオプションで指定しないと有効にならなかったり、管理するようなインタフェースが備わっていない。

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コマンドラインで機能拡張を管理する

 

開発中だから致し方なし、と考えることもできるがソフトウェア開発者はそんな風には考えない。なければ自分で作れば良い。

今回紹介するフリーウェアはAdd-On Management、Google Chromeの機能拡張を管理するインタフェースだ。ソースコードは公開されているが、ライセンスは明記されていなかったのでご注意いただきたい。

Add-On Managementはコマンドプロンプトで配布されるソフトウェアだ。実行すると、番号を選んでアクションを実行する。まずインストールされている機能拡張の有効、無効を選ぶことが出来る。番号を指定するだけなのでごく簡単だ。

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有効、無効の切り替え

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次に新しい機能拡張を作成するモックを出力する機能がある。開発が終わったらパックして配布することもできる。また、Google Chromeをそのまま起動したり、ユーザスクリプト/機能拡張の有効/無効を指定して起動する機能もある。

機能拡張自体はWebからすぐにインストールできるので、○○○があればGUIのしっかりしたインタフェースでなくとも十分な気がする。機能拡張を試し、開発している方はぜひ利用してみて欲しい。

 

via Unofficial Chrome Extension Manager Enables or Disables Add-ons - Google Chrome [Lifehacker]

Add-On Management+ - Google Chrome Forums

 http://www.chromeplugins.org/google/chrome-tools/add-management-7861.html