OpenSocialガジェットの開発にjQueryを使う「opensocial-jquery」
mixiがOpenSocialに対応したとあって、日本においてもOpenSocial開発に力が入ってくるかも知れない。海外のSNSを含めて一つのコードが全てのSNSで動作する(実際には動作しないことが多いようだが)のが魅力だ。
OpenSocialガジェット用のjQueryライブラリ
そんなOpenSocialではあるが、JavaScript主体のコードで組みづらい場合があるかも知れない。そんな時はopensocial-jqueryを使い、効率的な開発を行おう。
今回紹介するオープンソース・ソフトウェアはopensocial-jquery、OpenSocial対応のjQueryライブラリだ。
opensocial-jqueryはOpenSocialの面倒な部分を吸収してくれるjQueryライブラリだ。Ajaxを使ったり、JSONを使うような操作が簡単にできるようになる。YoutubeやPicasaなどのWeb APIを使うのも手軽に、Friend Connectとの連携もできる。
コード例
タブインタフェースの作成やFlashを使った場合にも手軽に使えるようにするメソッドが用意されている。何よりjQueryを使うことでブラウザ間の誤差に悩んだり、コードが複雑なものになることが防止できるのが魅力だ。
jQueryはWebアプリケーションの開発において多数利用されるようになっており、ネット上の情報も多い。opensocial-jqueryを使えばOpenSocialガジェットが効率的に、さらにメンテナンス性の高いコードができあがるだろう。
opensocial-jquery - Google Code