最近、セミナーや勉強会の最中にTwitterで感想をつぶやくというのがよく見られる。大きなイベントであれば共通したHashタグが使われるだろうが、普段は各自気ままにつぶやくだけだ。これでは何となく勿体ない。

ピクチャ 11.png

予め指定した内容をプレゼンテーションの進行に合わせて自動ポストする

 

プレゼンテーションの状況も含めつつ、プレゼンテーターが率先してつぶやいてみよう。それを自動的に行うのがKeynoteTweetだ。

今回紹介するオープンソース・ソフトウェアはKeynoteTweet、Keynoteと連携した自動つぶやきソフトウェアだ。

KeynoteTweetはAppleのプレゼンテーションソフトウェア、Keynoteと連携したAppleスクリプトだ。プレゼンテーターは予めプレゼンテーションのノートに[twitter]ほげほげ[/twitter]と記述しておく。また、キーチェーンアクセスにTwitterのユーザID/パスワードを登録しておく必要がある。

ピクチャ 13.png

MentionまたはHashタグを指定可能

 

後はプレゼンテーションをスライドさせていくと、その場面に切り替わった時に自動的に指定した文字(例えばほげほげ)を投稿してくれる。また、MentionまたはHashタグを指定してポストすることも可能だ。

KeynoteTweetを使えば、プレゼンテーションの進行をTwitterを通じて知ることができる。また、自分のプレゼンテーションがいつはじまって、そして終わったか時間を計測するのにも向いている。ごく小さなAppleスクリプトではあるが、使い方によっては便利そうだ。

 

keynotetweet - Google Code

 http://code.google.com/p/keynotetweet/