国内でも徐々にではあるがAndroid向けのアプリケーション開発に注目が集まるようになってきた。そしてアプリケーションと言えば重要なのがインタフェースだ。機能的にどれだけ優れていたとしてもインタフェースが粗雑では全く売れることはないだろう。

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Androidアプリケーションの画面設計に!

 

逆に言えばインタフェースが優れていれば機能的に多少劣っていたとしても利用者は増えるかも知れない。そこで優れたインタフェースを手軽に構築できるDroidDrawを使ってみよう。

今回紹介するオープンソース・ソフトウェアはDroidDraw、Androidアプリケーション向けのインタフェースビルダーだ。

DroidDrawはWindows、Mac OSX、Linuxそれぞれに提供されるソフトウェアで、GUIを使ってAndroidアプリケーションのインタフェースを作成できる。ウィジェットとしてパーツが多数提供されているので、ドラッグアンドドロップだけでアプリケーションインタフェースができあがる。

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XMLによる出力もできる

 

配置したパーツのプロパティを変更することは簡単にできる。また、できあがったインタフェースはapkファイルとして出力したり、XMLファイルで出力することが可能だ。デバイスに送信することもできるようだ。

iPhone向けとしてインタフェースビルダーが知られているが、DroidDrawが特徴的なのは各種ハードウェアに合わせる形で画面の大きさやレイアウトが変更できる点だろう。iPhoneのように固定サイズに限らず、インタフェースが設計可能だ。

小さな画面だからこそ、そのインタフェース次第で使い勝手が大きく変わってくる。Androidアプリケーションを開発したいと考える方はぜひ使ってみよう。

 

droiddraw - Google Code

 http://code.google.com/p/droiddraw/