2ちゃんねるではトリップと呼ばれる機能がある。指定した文字列を不可逆変換(DES暗号)し、簡易的な個人特定に利用するというものだ。分かりづらい文字列を指定すれば、それだけ元の文字列を特定するのは困難になる。

ピクチャ 19.png

数字を文字に、文字を数字に変換する

 

wordify-webでは不可逆ではないが、同じように指定した文字を変換して楽しむことができる。

今回紹介するフリーウェアはwordify-web、文字と数字の可逆変換プログラムだ。ソースコードは公開されているが、ライセンスは明記されていないのでご注意いただきたい。

wordify-webはHaskellで作られたCGIプログラムだ。Web上で文字と数字を可逆変換することができる。といっても意味が分かりづらい。はじめに上のテキストボックスに数字を入れる。任意のものを入れたら、Convert to wordボタンを押すと文字列が表示されるはずだ。

この文字列を次は下のテキストボックスに入れてConvert to numberボタンを押すと元の数字が復元される。つまりこの二つは何らかのアルゴリズムによって可逆変換できる代物なのだ。

ちなみにこれはHaskellのデモンストレーションとのことで、何の意味があるかはその内書くよということになっている。可逆変換や不可逆変換をうまく使えば、難解なパスワード生成なども手軽にできるようになりそうだ。

 

snoyberg’s wordify-web at master - GitHub

 http://github.com/snoyberg/wordify-web/tree/master