友人関係を可視化するソーシャルグラフアプリケーション「Origo」
※ 画像は公式サイトデモより
ソーシャルグラフは自分のWebサイトや使っているサービスからマイクロフォーマットを使って友人関係や親子関係を表現するのに用いられている。今のところ、ソーシャルグラフを徹底的に活用したサービスというのは見当たらないが、今後に期待という所だろう。
FOAFを使ったソーシャルグラフビューワー
そんなソーシャルグラフのデータを用いたWebアプリケーションがOrigoだ。
今回紹介するオープンソース・ソフトウェアはOrigo、Flashベースのソーシャルグラフアプリケーションだ。
Origoは自分を起点として、その周囲に友人を表示するソーシャルグラフビジュアライザだ。友人をクリックすればさらにその友人を起点としてソーシャルグラフが展開される。これを繰り返していけば思いもよらなかったサービスや人につながるかも知れない。
友人をたどっていくこともできる
人物に関する情報としてWebサイトや各種アカウント、性別などのプロフィールが表示できる。さらにアバター表示も可能になっている。データはFOAFを使っているので、あまり一般的とは言えそうにないのが残念ではある。
Flashを使ったインタフェースは操作性がよく、友人との距離などをダイナミックに変更することができる。技術的にもデザイン的にも興味深いソフトウェアだ。
origo - Google Code
http://code.google.com/p/origo/