不要なキャッシュを自動削除する「Cache Out X」
アプリケーションを高速に動作させるために、キャッシュ機能を利用することがある。確かに便利ではあるのだが、その分余計なファイルがHDD容量を食ってしまう。そのためアプリケーションやOSによっては終了時に一度クリアするようになっているものが多い。
げっ、キャッシュが1.5GB!
とは言え最近のMac OSXでは再起動自体少なくなっており、キャッシュクリアする機会も多くない。気がつくと数GB単位でたまっているキャッシュを削除するにはCache Out Xを使ってみよう。
今回紹介するフリーウェアはCache Out X、キャッシュ削除ユーティリティだ。
Cache Out XはMac OSX向けのアプリケーションで、システムのキャッシュやライブラリキャッシュ、ユーザキャッシュ、SafariやFirefoxのキャッシュをクリアするアプリケーションだ。起動したらクリアしたいデータ対象を選ぶだけで良い。
クリア中
量が多ければそれなりに時間がかかるが、しばらく待っていれば完了する。都度実行の他、ログイン時に自動起動し、キャッシュをクリアしてくれる機能もある。キャッシュをクリアすれば、ブラウザの動作が逆に快適になることもあるので、システムが不調な時にも試してみると良さそうだ。
システムの再起動が減ると、メモリやHDDキャッシュに余計なものが蓄積されてしまう。気がついた時に起動してクリーンアップしよう。
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