ヒートマップを自作する「Heatmap Studio」
何かのサービスを提供する際に実際にユーザに使ってもらって、その視線移動やクリックする場所を把握するのにヒートマップが使われることがある。散布図に近いが、色分けすることでよりはっきりと趣向が分かるようになる。
任意のアプリケーションでヒートマップを作成できる
Webサイトのアクセス解析で提供されるケースもあるが、ローカルアプリケーションやその他のサービスでもヒートマップが利用できるのがHeatmap Studioだ。
今回紹介するフリーウェアはHeatmap Studio、ヒートマップを作成するためのソフトウェアだ。
Heatmap StudioはWindows向けのソフトウェアで、3つのモードがある。一つはアプリケーションにフックしたモードで、アプリケーションのスクリーンショットとともにマウスの軌跡をヒートマップ化してくれる。これであればWebブラウザはもちろんローカルアプリケーション(オフィス系など)でも便利に利用できる。
Googleマップにヒートマップを表示するモード
もう一つは任意の画像と一覧でポイントを指定したファイルを使ってヒートマップを生成する機能だ。データを取得する仕組みやそのフォーマットを用意する必要があるが、より柔軟にヒートマップの生成が出来る。
最後にGoogleマップ上にヒートマップを表示するモードだ。人口の分布図や温度など様々な用途で使えるだろう。アプリケーションをフックしたモードであればすぐにヒートマップの便利さを体験できる。マーケティング関係の方にお勧めのソフトウェアだ。
via Create Heatmaps With Heatmap Studio [gHacks]
Heatmap Studio | slimApps