オンラインでファイルを扱うのはセキュリティ的に心配、なんて声もあったけれど、ここ数年でオンラインストレージサービスは急激に進化している。DropboxやZumodriveのようなサービスやDrop.ioのようなアップロードサービスもある。時代はどんどん変化しているのだ。

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Webベースのファイルマネージャ

 

旧来であればFTPでファイルの授受を行っていた会社もWebベースに移行するかもしれない。その際にはぜひMooTools FileManagerを試してみよう。

今回紹介するオープンソース・ソフトウェアはMooTools FileManager、JavaScriptを使ったグラフィカルなファイルマネージャだ。

MooTools FileManagerはその名の通り、MooToolsを使っている。フローティングウィンドウで表示され、左側にフォルダとファイルの一覧、右側にファイルの説明などが表示される。日本語は利用できないようで、フォルダ名やファイル名に日本語があると消されてしまう。ファイルのアップロードは一度に複数ファイル選択でき、ファイルを指定後自動的にアップロードが開始される。

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プレビュー機能付き

 

画像はプレビュー表示ができ(といってもリサイズしている訳ではない)、JavaScriptファイルをはじめとしたテキストファイルはMooTools FileManager上で内容の閲覧ができる。Zipファイルに内包されているファイルの一覧やMP3のその場での再生(Flashプレーヤ利用)もできる。

ファイルやフォルダやリネーム/削除が可能になっている。ファイルのアップロードや削除についてはシステム全体で権限操作ができる。ファイルの授受に便利なソフトウェアではないだろうか。

 

via Preview, Upload, Modify Files & Folders with FileManager | Web Resources [WebAppers]

MooTools based FileManager / Portfolio / Christoph Pojer

 http://og5.net/christoph/article/MooTools_based_FileManager