集え、Djangoデベロッパー「Django People」
※ 画面は公式サイトより
プログラマーはクリエイターと似た側面をもっている。プログラミング言語は言わば共通言語として会話を成り立たせることができる。互いの言葉は分からずとも、ソースを見れば人となりが分かる、ということはあるのではないだろうか。
また、同じ言語やフレームワークを得意としている人同士はコミュニティを形成しやすい。それは日本に限らず、世界中で共感できるだろう。
今回紹介するフリーウェアはDjango People、Django開発者が集まるコミュニティだ。ソースコードは公開されているが、ライセンスは明記されていなかったのでご注意いただきたい。
Django PeopleはDjangoの開発者が集い、職や仕事を探すことができる。通常のユーザ登録の他、OpenIDを使った認証もできる。Googleマップを使い、自分の住んでいる場所を登録し、プロフィールとして各種WebサービスのIDを登録すれば準備は完了だ。
各国ごとに開発者の数がリストアップされている。最大はアメリカの1,200人超で、日本人は現在22人の登録に留まっている。ぜひDjangoを使った開発を行われている方は登録して欲しい。他の開発者とコネクションを結ぶ機能はないが、近くに住んでいる開発者をリストアップする機能はある。
サービスとしての面白さはもちろんのこと、ソースコードが公開されているのでDjangoを使った開発のサンプルとしても興味深い。世界中にいる開発者とともにもっとDjangoを盛り上げていこう。
Django People
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