何のプログラムがファイルを開いているか知る「What’s Open」
Windowsでもよくあるが、Mac OSXでUSBドライブや外部ドライブを切断しようとすると「ファイルが使用中のため取り出せません」といった類のエラーが発生する。外部ドライブなので、抜いてしまえばそれまでではあるが、後でエラーが起こる可能性もあるので無理はしたくない。
開いているアプリケーションとファイルを調査
さらにネットワークドライブでも同様のエラーが起こることがある。そのような状況の時に使いたいのがWhat’s Openだ。
今回紹介するオープンソース・ソフトウェアはWhat’s Open、ロックしているファイルを調べるためのソフトウェアだ。
What’s Openを起動してリストの更新をかけると、アプリケーションの一覧とそのアプリケーションが開いているファイルがリストになって表示される。フィルタリング機能を使えば、ドライブやディレクトリ、ファイル名などで絞り込むことができる。該当プロセスをキルすることも可能だ。
開いているアプリケーションを終了すれば、ドライブを安全に外すことができるだろう。見覚えのないアプリケーションの場合、What’s OpenからGoogle検索を使ってすぐに調べることが可能だ。
さらに開いているファイルをFinderで表示することもできる。怪しげなプロセスを調べるときや、急に動作が重たくなった場合のトラブル調査にも役立つソフトウェアだ。
via What’s Open [dps]
SourceForge.net: What’s Open