iTunesやWinAMPに対応したミュージックビジュアライザ「projectM」
PC向けのミュージックプレーヤが登場した当時(実際はもっと古いだろうが)からミュージックビジュアライザは存在する。ただ音楽を流すだけではなく、その音楽に合わせて幾何学的な模様が動き回るのは見ていても面白い。
音楽を可視化する!
元々組み込まれているものも含めて、様々なビジュアライザが存在する。その一つ、projectMを紹介しよう。
今回紹介するオープンソース・ソフトウェアはprojectM、様々なミュージックプレーヤで動作するビジュアライザだ。
projectMは画面全体が幾何学的な模様で覆われるビジュアライザだ。動きも激しく、派手な色彩で面白い。iTunes向けにプラグインが提供されていたり、WinAMP向けにもプラグインがあるなど様々なミュージックプレーヤで楽しむことができる。
iTunesには元々幾つかのビジュアライザが組み込まれている
執筆時点でのバージョンは1.2となっているが、次期バージョンの2.0ではGUIフロントエンドを予定しているなど開発は活発だ。さらにWiiのHelixという音楽を使ったリズムゲームでも採用されている。こちらのゲームを買うとprojectMのサポートにつながるらしい。
ミュージックビジュアライザは一定のアルゴリズムによって音楽を可視化する。そのため開発者の思いがそのままに表現される。projectMを見て、ぴたりときた人はぜひ使ってみよう。
**projectM