MacBookのHDDは容量が少ない…。SSDに換装したいのだが、それでも容量は殆ど変わらないだろう。不要なものはだいぶ外部HDDに置くようにしているのだが、それでも気がつくと残り10GBを切っていたりする。

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表示はシンプルでとても分かりやすい

 

大抵、MacPortsやダウンロードフォルダが原因なのだが、効率的にHDDを整理するには細かなファイルを一つ一つ削除するよりも、サイズの大きなファイルを幾つか削除する方が良い。そしてサイズの大きなファイルを探すのに便利なのがOmniDiskSweeperだ。

今回紹介するフリーウェアはOmniDiskSweeper、階層ごとにサイズをチェックしてくれるソフトウェアだ。

フォルダサイズをチェックするツールは幾つかあるが、OmniDiskSweeperはその中でも特に優秀な部類に入るのではないだろうか。まず動作が高速で軽い。他の作業をしながらも十分に速くチェックしてくれる。

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ドライブ選択画面

 

さらに表示がシンプルなのも良い。余計な情報は殆どなく、サイズの大きなフォルダごとに一覧してくれる。フォルダを選択すれば、さらにその中でサイズの大きなものを表示すると言った具合にドリルダウンすることが可能だ。

サイズの大きなフォルダがあれば、Deleteボタンを押せば削除してくれる。なお、sudoに対応していないようなので管理者権限が必要なフォルダは削除できないようだ。その場合はFinderやターミナルから削除すれば良いだろう。

OmniDiskSweeperは元々シェアウェアだったのが無料化された。それだけに機能も明快で使い勝手が良い。HDDに巣食っている、余計なデータを探す際に便利なソフトウェアだ。

 

**The Omni Group - OmniDiskSweeper

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http://www.omnigroup.com/applications/omnidisksweeper/