横長の画面を使っているならぜひこれを「Widerbug」
Mac OSXで使われているモニタは横長になっている。例えば1280×800といった具合だ。Vaio Type-Pなども相当横長になっている。横長が不便という訳ではなく、表計算やグラフィックスアプリケーションを使っている場合はむしろ便利だ。だが時々持て余してしまうのも事実だ。
Firefoxを横に表示する
そして縦が短いために、画面を水平に二分割するアプリケーションを使うと見づらくなってしまう。Firebugもその一つだった。が、これからはWiderbugを使えば良い。
今回紹介するオープンソース・ソフトウェアはWiderbug、Firebugを画面下ではなく画面右に表示するFirefoxアドオンだ。
WiderbugはFirebugを入れ替えるソフトウェアとなっている。現在Firebug 1.3相当のものがリリースされており、Windows/Mac OSX/LinuxのFirefox 3.0.1から3.0.5までで動作するようになっている。インストールするとFirebugのアイコンが違う虫に置き換わる。
CSSを追いかけるのに縦長の方が分かりやすい
後の使い勝手は画面右に表示される以外は特に変わらない。むしろ画面右に縦長で表示されるとCSSを追いかけたりHTMLソースを見るのには便利だ。Firebugにはタブが多いので右端の方が表示されづらくなるが、表示範囲を増やせば問題はない。
コンソールやログを確認する際には横に幅広くなくとも問題ない場合が多い。これでかなりすっきりと見やすく開発を行うことができるようになるだろう。画面の横幅が広い方は有効活用でき、そうでない方も便利に使えるのではないだろうか。
via Widerbug Tweaks Firebug to Fit Your Wide Screen - web development [Lifehacker]
Widerbug: Widescreen Firebug | Command-Tab
http://www.command-tab.com/2008/01/19/widerbug-widescreen-firebug/