※ 画像は公式サイトより

Webシステムの開発に関わる方であれば、皆がIE6は嫌だと思っている。IE7も微妙かも知れないが、それでもIE6以前に比べれば十分に良い。Vistaがもっと普及していればIE7率はもっと高かっただろうに、今ではIE5.5、IE6、IE7そしてIE8と混在している状態だ。

SevenUp_0.2_Triggered_IE6.png

IE6ユーザに警告する、ただちにIE7へバージョンアップしなさい!

 

IE6はもう嫌だ、もうサポートしないと決めたならsevenupを使ってみるのも良さそうだ。

今回紹介するオープンソース・ソフトウェアはsevenup、IE6ユーザにIE7への移行を進めるJavaScriptだ。

気づいてみると手元の環境にIE6はなかった。なので実物は分からないのだが、sevenupを読み込んで画面表示時にJavaScriptを実行するとIE6以前かどうかの判別を行い、もしそうであればフローティングウィンドウを出す仕組みのようだ。

そこにはIE6が既にサポート対象外になっていることに加えて、IE7がIE6以前よりも高速であること、IE6よりもWeb標準に則っていること、タブ機能が便利、フィッシング対策もあり、印刷機能が便利だと書かれている。それを見て納得したユーザはクリック一つでIE7のダウンロードに飛べるようになっている。

致し方なくIE6を使っている方もいらっしゃるだろう(デザインの確認上)が、ただ不便もないからそのまま使っているという人は多いはずだ。そうした方々に情報を届けられれば、徐々にIE6は少なくなっていくのではないだろうか…。

 

**sevenup -Google Code

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http://code.google.com/p/sevenup/