幾つかのTodo管理を試してきたが、現在はGmailに追加されたTodo管理を使っている。大抵、タスクはメールをはじめとしたコミュニケーションの中から発生するので、メールから簡単にタスクに登録できるのは都合がいいのだ。

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Gmailのタスクを操作する

 

とは言え、最大の欠点はGmailを開いておく必要があることだ。iGoogle向けにもガジェットがあるが、表示範囲が広くて使い勝手は良くなかった。そこで試してみたいのがGoogle Tasksだ。

今回紹介するフリーウェアはGoogle Tasks、Gmailのタスクを管理するAIRアプリケーションだ。

Google TasksはAdobe AIRの内蔵ブラウザを使ってGmailのタスクを表示するアプリケーションだ。利点はやはりデスクトップアプリケーション感覚(ネットワークが必須だが)で使えることと、Windows/Mac OSX/Linuxとマルチプラットフォームで動作することだろう。

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タスクの追加/編集もできる

 

オフライン利用はできないので、インターネットにつながっていないとデータの確認やメンテナンスはできない。そこが難点ではあるが、つながっている限りは新しいタスクを追加したり、既存のタスクを編集することもできる。

タスクのリストを追加することもできる。データは即座に反映されるので(当たり前だが)、複数のデバイスから確認したりするのも容易だろう。例えばiPhone向けのインタフェースも用意されているので、iPhoneからでも簡単に操作できる。

最近では何でもWebブラウザで、という風潮がなくなってきているようだ。とは言えローカルアプリケーションに帰依する訳でもなく、フロントエンド的なアプリケーションを使うことで双方の利便性を感じられるようになっている。

 

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