最小と言っても過言ではないMac OSX用Last.fmプレーヤ「Amua」
常時立ち上げておくようなアプリケーションはインタフェースに気を配らないとならない。少しでもストレスを感じるようなインタフェースは日々使う気にはならなくなってしまう。邪魔にならず、ユーザが望んだ時にそっと手を差し伸べる工夫が必要だ。
メニューバーだけのさりげなさ
音楽は耳から入る。視覚的な要素はそれほど重要ではない。そこで作られたのがAmuaだ。
今回紹介するオープンソース・ソフトウェアはAmua、メニューバーに常駐するだけのLast.fmプレーヤだ。
Last.fmと言えば好きなアーティストを指定しておけば自動で似たようなアーティストの音楽をストリーミングしてくれるWebサービスだ。そしてAmuaはその専用クライアントで、アーティストやタグなどの条件を指定して音楽を流してくれる。
設定画面
メニューバーのアイコンのみのソフトウェアで、アイコンにマウスを当てると今流れている音楽の情報を表示してくれる。また、音楽が切り替わった時にGrowlを使って通知する機能もある。
表示はさりげなく、全く邪魔にならない。ただ音楽を楽しみ、気に入った音楽があればメニューからLoveを選んだり、その逆であればBanを選べば良い。最近聞いたステーションを覚えておいてくれるので再度聞く時も簡単だ。
Amuaであれば全く邪魔にならないので普段から使えそうだ。Last.fmを愛する人は要チェックだ。
メニュー
via Amua: cool, minimal Last.fm player for Mac [Download Squad]
Amua - Last.fm player for Mac OS X
**SourceForge.net: Amua