GTDをやりたいと思った時に紙でやるのでなければソフトウェアの選択は重要だ。オフライン時にも使うならローカルで動作するものが良い。だがアプリケーションを立ち上げるのが面倒ならブラウザ型が良いだろう。だがWebサーバを立ち上げたり、データベースを用意するのは面倒だ。

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タスクリスト

 

タスクを管理するのが目的なのに、Webサーバをセットアップしたりするのは面倒だ。そこで使ってみたいのがNXT Webだ。

今回紹介するオープンソース・ソフトウェアはNXT Web、Webサーバ内蔵型のGTD管理ソフトウェアだ。

NXT Webの面白い点は、起動すると9090番のポートを使ってサービスが立ち上がることだ。そしてブラウザからアクセスすればタスクを登録したり、GTDに即したアクションの定義などができるようになっている。

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設定画面

 

WindowsやMac OSX向けには実行形式のアプリケーションが提供されており、Linuxでもシェルから実行すれば良いだけだ。ローカルで起動できる便利さとブラウザから操作できる手軽さが合わさっている。さらにWebサーバを設定する手間も不要だ。個人的にはちょっと画面が薄い色すぎる感じもしたが、ディスプレイの違いや個人の好みもあるだろう。

画面はごくシンプルで分かりやすい。基本的にはタスクをどんどん登録していくのみだ。その中でスケジューリングしたり、リマインダーを設定したりと言ったことができる。今すぐGTDをはじめてみたいという方にもお勧めのソフトウェアだ。

 

**nxt-web -Google Code

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http://code.google.com/p/nxt-web/