※ 画面は公式サイトのものより

Django-projectmgrはちょっと変わっている。何が変わっているかと言えば、そのソフトウェア提供元がThe Washington Timesである点だ。なぜ新聞社がオープンソース・ソフトウェアを提供するのかは分からないが、興味深いものであるのは確かだ。

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Djangoを使ったプロジェクト管理システム

 

最近のプロジェクト管理はかつてのように画一的に、多数のデータを管理するというものではなくなっているようだ。よりアジャイルに、よりシンプルに状況を管理していく。Django-projectmgrもまた同様だ。

今回紹介するオープンソース・ソフトウェアはDjango-projectmgr、Djangoを使ったプロジェクト管理システムだ。

残念なことに、Django-projectmgrを自分のサーバで動作させることができていない。Djangoとは言ってもサーバ機能は用いず、Apache経由で動作させる。そのため、mod_pythonが必須だ。

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リポジトリブラウザ

 

そしてpublicとprivateのリポジトリルートを持っており、公開したくないものを設定できる。プロジェクト管理画面ではWiki、バグレポート、機能要求、タスクを管理できる。そしてリポジトリブラウザも提供されている。

現状ではSubversionのみが対象となっている。近々他のバージョン管理システムも対応予定になっている。シンプルで分かりやすい、社内のプロジェクト管理や開発プロジェクトなどで利用したいソフトウェアだ。

 

Open Source - The Washington Times - Home

 http://opensource.washingtontimes.com/projects/django-projectmgr/