Adobe AIR製のSQLiteフロントエンド「Lita」
SQLiteはWebシステムに限らず、iPhone、Google Gears、Adobe AIR、Safariなど様々なソフトウェアで利用されている。各種言語向けにライブラリが提供されているだけでなく、手軽に利用できて動作も速いと簡易的に使うには十分な機能があるのが魅力だ。
SQLiteを開発に利用しているなら要チェック!
そんな利用場面の多いSQLiteのデータを閲覧、管理するAdobe AIRソフトウェアがLitaだ。
今回紹介するフリーウェアはLita、Adobe AIR製のSQLiteフロントエンドだ。
LitaはDBファイルを指定して開く。テーブル一覧が表示され、テーブルを選択すると構造が一覧される。さらにデータを一覧したり、インデックスを確認することが可能だ。また、任意のSQLを実行することもできる。
データの確認(UTF-8ならば日本語も表示される)
もちろんテーブルを作成したり、削除することもできる。フィールドも同様に追加したり削除やリネームが可能だ。知らなかったのだが、パスワードで暗号化したり、コンパクト(最適化に近いものだろうか)処理もできるようになっている。
SQLiteは簡易的なデータベースとあって、管理も単純だ。その意味ではLitaで提示されている機能はほぼ全てなのではないだろう。簡易的なシステム用という位置づけを越えつつあるSQLiteを開発に利用しているならぜひ手元においておきたいソフトウェアだ。
暗号化機能があったとは!(常識?)
**RefreshingApps.com - Showcase - Lita SQLite admin tool in AIR
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http://refreshingapps.com/showcase/app/lita_sqlite_admin_tool_in_air/