画面のキャプチャを撮って人に見せたいということはよくある。ヘルプやデモなど、実際に動いている画面を見せるとインパクトがまるで変わってくる。例えばゲームなどもその一つと言えるだろう。

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小さなツールバーのみ

 

キャプチャソフトウェアは幾つかあるが、3DグラフィックをキャプチャするならTaksiがお勧めだ。

今回紹介するオープンソース・ソフトウェアはTaksi、DirectX 8/9に対応したキャプチャーソフトウェアだ。

TaksiはWindows用のキャプチャソフトウェアで、DirectX 8/9そしてOpenGLなどに対応している。実行ファイルはわずか112KBという軽さで、重たいグラフィックスアプリケーションを実行しても負担にならない軽さだ。

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作成した動画

 

デフォルトでの出力動画フォーマットはAVIなどになるが、コーデックを入れておけばDivXやMPEG4でも出力できる。キーボードショートカットで録画を簡単に制御できるが、全画面での録画のみで画面の一部を録画する機能はないようだ。

他にもスクリーンショットを撮る機能で画面サイズを半分に縮小して撮影する機能(サムネイル的な利用)や音声入力があるなど、ゲームやデモムービーの撮影などで使えそうな機能が数多い。Taksiを使って効果的な動画を作成してほしい。

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設定画面

 

via Taksi: screen-recording app that captures 3D-rendered graphics [freewaregenius.com]

Taksi: Video capture/Screen capture for 3D applications

 http://taksi.sourceforge.net/

SourceForge.net: Taksi

 http://sourceforge.net/projects/taksi