tinyurlをはじめ、既に多数のプレーヤが出過ぎており混乱さえ覚える短縮URLサービス。その一つがBit.lyだ。Web APIが提供されていたり、ユーザ登録を行ってURLを管理したり、twitterとの連携など多数の機能が揃っている。

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Webサイトなどはサムネイル表示される

 

そのWeb APIを使えばこのような操作が可能、というサンプル的アプリケーションがbitlyだ。

今回紹介するオープンソース・ソフトウェアはbitly、Bit.lyを使ったjQueryプラグインだ。

bitlyでは2つのAPIをメインに利用している。一つは短縮URLを渡すと転送先のURLを返してくれる機能だ。これにより、Webサイト/MP3などのリンクの上にマウスを置くとツールチップが表示され、さらにサムネイル画像も出るようになっている。

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テキストエリアの文字を短くするサンプル

 

そしてもう一つはJavaScriptだけで短縮URLを作成する機能だ。テキストエリアにURLを入れて変換すればその場でURLが短縮される。手軽に使えるのが便利だ。なお、一部の処理においてPHPも利用されているので、JavaScriptだけで簡潔という訳ではないようだ。

音楽ファイルや画像などリンク先のメディアも通知してくれるようなので、それぞれに応じた表現方法ができる。Web APIを公開するだけではなくbitlyのように実例が出されているとできることが分かりやすく、利用してみようと言う気にもなりそうだ。

 

**bitly -Google Code

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http://code.google.com/p/bitly/