トラッキングの後のメンテナンスも考慮された時間管理ツール「ManicTime」
コンピュータにインストールしておくだけで使える時間管理アプリケーションは数多く存在する。アクティブになっているアプリケーションを記録し、どのくらいの頻度で利用しているかが分かるものだ。
時間測定 + 簡単整理機能
だがそうしたソフトウェアを使う目的は何だろうか。Firefoxが多く使われているな、と感じて終わりだろうか。いやそうではない、結果を把握して現状の改善につなげなければならない。そのためには測定した結果を手軽にメンテナンスできる必要がある。
今回紹介するフリーウェアはManicTime、アプリケーション起動時間をトラッキングするソフトウェアだ。
ManicTimeは起動しておくだけでアクティブになっているアプリケーションの起動時間を計測してくれる。時間軸にそって、どのアプリケーションが有効だったかすぐに分かるようになっている。アプリケーションのタイトルも記録されるので、Firefoxなどでどのサイトを見ていたかもすぐに分かる。
アクティブ/ノンアクティブのグラフ
コンピュータがアクティブかどうかも分かるので、ミーティングで席を外していたか否かもすぐに分かるようになっている。そして一日の作業が完了したらそれらのデータを見て、実際に行った作業をタグを使って分類できるようになっている。
つまりアプリケーションの動作トラッキングは最後の時間管理を作成するための補助データとして利用するのだ。実際、アプリケーションの起動やタイトルの変化で作業内容が変わっているというのは分かるはずだ。
何もしなくていいという訳ではないが、より時間管理を行うという目的にあったソフトウェアと言えそうだ。まずは現状を把握して限られた時間を有効に使えるような改善案を考えていこう。
via Downloads: ManicTime Tracks Your Work Day [lifehacker.com]
Personal time management software - ManicTime.com