Mac OSXには秘密めいた設定がいろいろとある。説明が足りないとも言えるが、それを探す楽しみもあるのかも知れない。例えばスクリーンロックの機能はどこにあるかご存知だろうか。答えはキーチェーンアクセスの一機能として用意されている。

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設定はキーボードショートカットを設定するのみ

 

メニューバーに出しておくと、そこからスクリーンをロックするという選択ができるようになる。だが、都度マウスで選ぶのは面倒だし、普段使わないキーチェーンアクセスをメニューバーに表示されるのも邪魔だ。

今回紹介するオープンソース・ソフトウェアはLockTight、キーボード操作でのスクリーンロックを可能にするソフトウェアだ。

LockTightはシステム環境設定パネルとしてインストールされるソフトウェアだ。インストール後、キーボードのコンビネーションを設定する。Windowsと同じようにWindowsキー(コマンドキー)+Lにしたかったが、それはできないようだ。そこでコマンド+Shift+Lキーに設定した。

それが終わったら、席を離れる際に設定したコンビネーションキーを押せば良い。ロックアイコンが表示されてスクリーンセーバが開始する。解除する際にはパスワードが聞かれるはずだ(聞かれない場合はシステム環境設定パネルのセキュリティで設定できる)。

スクリーンロックの機能を使えば、オフィス内はもちろん外でパソコンを使っている際にプライバシーを守ることができる。マウスでスクリーンロックを選ぶよりもスマートでシンプルな操作で終われるようになるので、ロックし忘れも少なくなるだろう。

 

via Featured Mac Download: LockTight Secures Your Mac With a Hotkey [lifehacker.com]

LockTight for Mac OS X Intel | gkoya

 http://www.gkoya.com/2006/11/23/locktight-for-mac-os-x-intel/