WindowsでもMac OSX使えるHDD利用状態解析ソフトウェア「JDiskReport」
HDDが大容量になったため、ファイルの管理にあまり気を配らなくなってしまった。そのため、圧縮ファイルとそれを解凍したものが数多く存在していたり、巨大なメディアファイルがあったりしても気にならなくなってしまっている。
フォルダごとにサイズを表示してくれる
だが時には整理も必要だ。そんな時に役立つのがHDDの利用状態をグラフ化してくれるソフトウェアだ。
今回紹介するフリーウェアはJDiskReport、Java製のHDDの利用状態を見える化するソフトウェアだ。現在はフリーウェアだが、将来的にオープンソース化される予定とのことだ。
JDiskReportの利点はJava製とあって、WindowsやMac OSXで動作する点だ。さらにWeb Startを使うことでダウンロードから実行するまでの手間をクリック一つで解決してくれる。これは手軽で良い。
サイズの大きいファイル一覧
解析するフォルダやドライブを決めたら、後は待つだけで良い。結果は左側にツリーを、右側に選択されているツリー内部の解析結果を表示してくれる。ソートはフォルダサイズの大きなものから並ぶので、整理する時には上から順番に当たっていくのが効果的だ。
サイズの大きなファイルを一覧したり、ファイルの種類によって見せてくれる機能もある。Java製のせいか、動作が若干重たい気もするが、マルチプラットフォームで動く利点は大きいだろう。
他にも変更された日時によるグラフ化もしてくれるので、触った覚えのないフォルダが多い場所などを探すのも簡単だ。HDD容量が寂しくなってきたら使いたいソフトウェアだ。
サイズごとの表示
via Analyze drive space usage on Windows or Mac with JDiskReport [Download Squad]
JDiskReport