Puttyを多数立ち上げる人にお勧め「PuttyTabs」
Windowsユーザがよく使うターミナルクライアントと言えばPuttyだろう(またはTeraTerm)。機能が多数あるので、Windowsを使っている際には個人的にもPuttyで接続している。
Puttyのウィンドウをまとめて管理!
だが最近のようにリモートの接続先が多くなると、そのウィンドウの管理が大変になる。そこで一つにまとめて管理してくれるPuttyTabsを使ってみよう。
今回紹介するオープンソース・ソフトウェアはPuttyTabs、Puttyウィンドウを管理するソフトウェアだ。
PuttyTabsはPuttyをタブ化するといった類のものではない。PuttyTabsからPuttyのプロセスを立ち上げて、そのウィンドウを一覧で管理できるのだ。後はその一覧の中からウィンドウのタイトルをクリックすれば該当ウィンドウを呼び出せるようになる。
ウィンドウにタグを付けて管理することができる
PuttyTabsの起動時に既にPuttyのプロセスがあれば取り込んでくれる機能もある。なお、ウィンドウのタイトルが表示されるはずなのだが、試してみた限りうまくいかなかった。他にタグを使ってウィンドウを管理するという機能もある。
画面の上下左右の端にもっていくと、アクティブでない時は隠れてくれる機能がある。これならば常時起動していても邪魔にならず、使い勝手が良い。
Puttyはタブ化されていないのが軽快さにつながって便利なソフトウェアになっている。タブ化して動作が重たくなるくらいならこのままのが良い。そして多数のウィンドウを管理したいと思ったらPuttyTabsを使ってまとめれば良いのだ。
設定画面
**PuttyTabs - Tabs for PuTTY