HDDの整理にどうぞ「Disk Inventory X」
MacBook AIRをメインマシンとして使っているが、元々74GBくらいということもあってHDDの残り容量が寂しくなってきた。殆ど整理らしい整理をしてこなかったので、余計なものもたくさんあるのだろう。さて、ではそろそろ整理をしよう。
Mac OSXのHDDを整理するならこれ
整理のコツはサイズの大きなファイル、ディレクトリを洗い出すことだ。小さなファイルをコツコツやってもたかが知れている。その時に便利なのがDisk Inventory Xだ。
今回紹介するオープンソース・ソフトウェアはDisk Inventory X、HDD内容の可視化ソフトウェアだ。
個人的にはHDD内容のブロックごとの表示(ツリーマップ)はそれほど便利とは思わない(技術的には面白いが)。なので単純な可視化ソフトウェアでは役に立たないだろう。Disk Inventory Xが便利なのはブロックごとの可視化に加えてディレクトリごとの容量を表示したツリー、ファイル形式ごとの集計結果が表示される点だ。
ドライブ選択。HDDがぎりぎり過ぎ(この後、整理して22GB空きまで回復)
今のコンピュータは動画や音楽、写真などのマルチメディア系のデータに溢れている。これらを外部のHDDに移動するだけでも整理につながるはずだ。そうしたデータが散らばって存在している場合、個々のディレクトリでは容量は大したことはなくとも、Disk Inventory Xを使ってメディアごとに分類すると予想以上の結果が見えるかも知れない。
HDDの解析はそれなりに負荷と時間がかかるので、空いた時間を使って行うのが良さそうだ。内部のHDDはもちろん、外付けのHDD解析もできる。解析結果からFinderで表示したり、ゴミ箱に入れると言った操作が可能だ。
いくら容量があっても足りないと感じてしまうHDD。定期的に整理していけば、もっと快適に使えるようになるはずだ。
Disk Inventory X
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