Google App Engineを使って独自のWebサイトを構築「App Engine Site Creator」
GoogleではGoogle Page CreatorやGoogle SitesといったWebサイトを作成するサービスを提供している。だが、定型ではどうも面白くない、という人は多いかも知れない。どうしたって提供されているWebサイト以上の機能は使えないのだ。
Google App EngineをCMS化
だがサーバを立てたり、運用するのは面倒だ。そこで考え出されたのが、Google App Engineを使ってWebサイトを構築してしまうという技だ。
今回紹介するオープンソース・ソフトウェアはApp Engine Site Creator、Google App EngineをCMS化してしまうソフトウェアだ。
App Engine Site Creatorは言わばGoogle Sitesに近いノリだ。WYSIWYGエディタを使って、Webページを作成できる。Webページ同士を親子の関係にして、ツリー表示することもできる。
コンテンツ作成
ページには添付ファイルを付けたり、編集する際の権限を設定できる。権限はユーザとグループの二つのレベルで管理が可能だ。さらに特徴的なのはiGoogleガジェットを取り込んで表示できる点だろう。
もちろん、オープンソース・ソフトウェアとして公開されているので自分の好きなようにデザインを変えたり機能をカスタマイズすることができる。このカスタマイズ範囲の大きさがGoogle Sitesなどとは異なる点だ。
サイトができあがったら、そのままGoogle App Engine上にデプロイすればWebサイトができあがる。アプリケーション実行環境をCMSにして使おうという発想が面白い。なお、標準のままでは日本語が(というよりもUTF-8が)使えないのでご注意いただきたい。
Googleガジェットを埋め込み
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