最近、流行りつつあるライフストリーミングブログ。ソーシャル系サービスが散在してしまい、データがあちこちに散らばっているのを一つの場所に集約してくれるサービスだ。FriendFeedやSweetcronなどが代表で、これもまた増えつつある。

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データをただ並べただけですが、ライフストリーミングブログです

 

Webサービスでやるのも面白いが、自分で独自のものを構築したいという方はLifestreamを使うと良いだろう。

LifestreamはBSDライセンスの下に公開されているオープンソース・ソフトウェアで、様々なWebサービスからデータを取得できるクラスライブラリだ。

LifestreamはPHPで作られている。単体ソフトウェアではなく、クラスライブラリの形式を取っている。とは言え使い方は簡単で、HTMLを出力する機能もある。データはXML形式で保存されるので、Cronなどを使って自動巡回させ、実際の表示は別なアプリケーションを使うと言った方法もとれる。

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オープンな情報のみ収集する(URLにBasic認証情報を持たせれば認証も可能だろうが)

 

対応しているサービスは任意のブログ(RSSフィード)、twitter、Last.fm、del.icio.us、flickr、Youtube、Googleリーダー、Digg、Huffduffer、Github、Stumbleuponとなっている。 Googleリーダーやシェアしたアイテムを表示することができる。

データは全てパブリックなもののみで(パスワードは記述しない)、万一データを見られたとしても問題はない。後はXMLを使って自由に加工したり、時系列で表示することで自分だけのライフストリーミングブログが構築できる。

データの一元化は重要だが、データの種類ごとにあったサービスを選択するというのも大事だ。そして各サービスごとに散らばったデータはLifestreamで一所に集約すれば良い。

 

via HOW TO: Use Your Blog’s Domain as a Lifestream [Mashable]

Lifestream - lvtrii

 http://habari.lvtrii.co.uk/lifestream