保存し忘れた!を未然に防ぐ「EverSave」
長文を書いていて突然アプリケーションがクラッシュしたりすることがある。泣きたくなるほどの悲劇だ。そしてこまめな保存を心がけるようになる。だがそんなことも忘れてまたクラッシュ…と、アプリケーションは忘れた頃にクラッシュしてそれまでの作業時間を無に帰してくれる。
設定画面
そんな生産性のない日々とはお別れしよう。私たちにはEverSaveがある。
EverSaveはちょっとしたユーティリティだが、そんな保存し忘れの日々からあなたを解放してくれるソフトウェアだ。
タネ明かしをすれば、保存処理を自動で行ってくれるソフトウェアだ。トリガーになるのは時間またはアプリケーションを切り替えたタイミング、そしてバッチで実行したときだ。予め登録しておいたアプリケーションのみ保存するようにしたり、ブラックリストに登録して除外することもできる。
保存中ダイアログ。 普段の処理時はダイアログは出ずにたんたんと行われる
保存処理を行うだけなので、予め新規作成は完了しておく必要がある。だがそれさえ終わればドキュメントを書いていけば定期的に保存していってくれる。これだけでも随分安心感が違うはずだ。
ちなみにWindowsでも同種のソフトウェアがあるが、前に試したときはMS Officeで自動保存をすると作業履歴がクリアされてUndoができなくなってしまった。Mac OSXのオフィススイートであるiWorksではそのようなことはないのでどんどん自動保存して問題なさそうだ。
オフィス系の他にPhotoshopやIllustratorといったデザイン系、ectoなどのブログエディタなど自動保存をしてくれると助かるソフトウェアは数多い。アプリケーションの切り替え時はもちろん、突然のクラッシュ時にも役立つソフトウェアだ(もちろんクラッシュしないのがベストだが…)。
メニュー
Introducing EverSave 1.0