Webベースのドキュメントエディタ「Freedomeditor」
Webアプリケーションが様々に登場している。プレゼンテーションも画像編集も表計算にもWebアプリケーション化の波が押し寄せている。だがそんな中盤石とも言えるのがテキストエディタの領域だ。
ファイル一覧
この分野については単純にWebアプリケーションの良さが適用できない。やはりエディタがローカルやターミナルを使って書いた方が効率的だ。だがそんな中、新しい動きをはじめているのがこのソフトウェアだ。
今回紹介するオープンソース・ソフトウェアはFreedomeditor、Webベースのドキュメントモデルエディタだ。
FreedomeditorはCSSやHTMLそしてPHPといった具合に拡張子を限定して動作するドキュメントエディタだ。使い方が特殊で、まだ慣れていないのだがCSSなどを指定することでWebブラウザ上で編集ができる。
編集画面
編集はテキストエリアをそのまま使うほか、WYSIWYGなエディタを使って行うこともできる。ブックマークを使って、良く編集する場所を登録しておいたり、Firefoxのサイドバーから呼び出して使うと言った方法もある。
CSSについてはマージしたり圧縮したりすることもできる。他にも色設定を覚えておいたり、フォルダ以下のファイルに対して一括置換を行ったりすることもできる。テキストエディタの代替えとしては難しいかも知れないが、対応範囲を狭めることで、Webアプリケーション化を進められる可能性を感じさせてくれる。
freedomeditor.com’s free web-based (web) File Reading, Editing, Engine, DevelOpMent editor written in PHP/HTML) released GPL Licensed
SourceForge.net: Freedomeditor