Backpackにインスパイアされたコラボレーションツール「RuckSack」
コラボレーションが盛んになっている。かつてのWikiのレベルよりももっと具体性をもったものだ。プロジェクト、情報共有、カレンダー…様々な情報をコラボレーションの渦に巻き込めば、素敵なツールに仕上がっていく。
リストなどのコンテンツを追加してコラボレーションする
その一つ、何かのプロジェクトにおけるコラボレーションツールとして37 signalsによるBackpackがあるが、それにインスパイアされたソフトウェアを紹介しよう。
今回紹介するオープンソース・ソフトウェアはRuckSack、Ruby on Rails製のコラボレーションツールだ。
RuckSackはページ、リマインダー、ジャーナルの3つに分かれて機能提供される。さらにページはリスト、ノート、セパレータが利用できる。Backpackでは画像やファイルも扱えるので、それに比べると若干機能は低い。
ノート機能
メールによるコンテンツ追加機能もあるようで、ページ表示をシェアする機能もある。ページは複数作成でき、クリックで切り替える。ページの幅をドラッグして切り替えることができるという面白い機能もある。
Backpackに比べる機能的に劣る部分があるのは否めない。だが、そこはオープンソースなので、開発に参加すれば一気に機能が追加されてオープンソース版のBackpackになるかも知れない。触ると分かる便利さがあるので、もっと実用的な機能が追加されればWiki並みに利用できるようになりそうだ。
via RuckSack [Open Source Rails]
jamesu’s rucksack at master — GitHub