twitterの安定性は疑わしい点もあるが、便利で多数の人たちがアカウントを持っているとあって、便利なサービスになっている。最近のWebサービスでは、メールやフィードにつづいて、twitterでも更新通知するのでフォローして欲しい、といったケースも見受けられるようになった。

ピクチャ 269.png

ごくシンプルな仕組み

 

システムで自動化された結果について、twitterで通知してみる、なんて試みも面白そうだ。

今回紹介するオープンソース・ソフトウェアはtweet、コマンドラインのtwitterクライアントだ。

tweetはRubyで作られたソフトウェアで、ごくシンプルな作りになっている。tweetコマンドに続いて、メッセージを入れるだけで良い。ユーザIDとパスワードは別途、設定ファイルを用意して記述しておく。日本語メッセージも特に問題なく送信できる。

ピクチャ 268.png

投稿したところ

 

コマンドラインで動作させられるので、ギークな方はもちろん、システムからの通知にも利用できる。処理にかかった時間や結果のコードを投稿したり、監視しているサーバが落ちた時に通知しても良い。@をつけて指定ユーザに送れば、簡易的なメッセージシステムとして利用できるだろう。

twitterの良さは、サービスとしても面白さももちろんとして、Web APIを通じて多彩なクライアントが存在する点にもあると思う。それらを組み合わせれば、きっと面白い活用法が見えてくるはずだ。

 

giraffesoft’s tweet at master — GitHub

 http://github.com/giraffesoft/tweet/tree/master