多彩なバックアップ方法を実現する「Mathusalem」
Mac OSX 10.5以降では標準でバックアップソフトウェアのTimeMachineがインストールされている。外部の共有サーバや外付けのHDDに手軽にバックアップできて便利なソフトウェアだ。
設定画面
だが、それだけでは物足りないはずだ。もっと柔軟に、様々なネットワークを使ってバックアップを行いたい、そう考えるあなたにお勧めなのがこのソフトウェアだ。
今回紹介するオープンソース・ソフトウェアはMathusalem、様々な方法でバックアップするソフトウェアだ。
Mathusalemは初期設定パネルにインストールされるソフトウェアだ。ローカルドライブの他、iDisk、WebDAV、AFP、FTP、SFTPそしてAmazon S3などをバックアップ先に指定することができる。
実行設定
また、圧縮したイメージとして保存したり、Zip圧縮して保存することができる。指定したパターンにマッチしたファイルは除外することや、設定した時間に定期的に自動バックアップを行わせることができる。
リストア機能もあり、いつのバックアップから何のファイルを取り出すのかといった指定ができる。TimeMachineほど、グラフィカルではないが、十分機能的で役立つのは間違いない。
バックアップの方法は一つではない。それぞれの状況に応じてバックアップ方法やバックアップ先は変わるはずだ。Mathusalemを使えばそうした細かなニーズにもきっと叶うだろう。
via Mathusalem [dps]
mathusalem - Google Code