これまでiWebというのは使ってこなかった。あまり使い道もないだろうと思っていたのと、iWebは.Mac向け(いまはMobileMe)のサービスアプリケーションと感じていた。恐らくそう思われている方も多いことだろう。

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アップロード設定

 

だが、実際に使ってみるとiPhotoやiTunesなどApple製のアプリケーションとの親和性は高く、矢印などの記号やGoogleマップを簡単に埋め込めるなど、便利な機能が多いことが分かった。簡単なサイトであれば、iWebを使って手軽に立ち上げられる。そしてともに使うのはこれだ。

今回紹介するフリーウェアはiWebUploader、iWebで作成したデータを任意のサイトにアップロードするソフトウェアだ。

iWebUploaderはiWebで作成したデータをフォルダに公開でエクスポートし、その内容を任意のWebサイトにアップロードしてくれるソフトウェアだ。FTPの自動アップローダと言えそうだ。

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ステータス

 

複数のFTP設定ができ、iWebで作った色々なサイトに合わせて変更できるようになっている。ごく簡単にアップロードしてくれるので、iWebを使って格好いいページを作成したら、すぐにアップロードして皆に見せることができる。

iWebも使ってみるとなかなか便利で面白そうなことが分かった。複雑なサイトは難しいが、簡易的なプロジェクト用サイトであれば十分だろう。その時に役立ちそうなのがiWebUploaderだ。

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アップロードされたサイト

 

iWebUploader

 http://www.idevsoftwares.info/iDeV%20Softwares/iWebUploader.html