iGoogleのようなスタートページが作れる「Dropthings」
iGoogleでは、Googleの各サービスのデータをはじめ、様々なガジェットを配置して自分だけのスタートページが作成できる。一つのページにすべてまとめて表示したり、タブを使って目的によって使い分けるようなこともできる。
iGoogleライクなマイページを作成できる
だが企業内で使うものにしてはデータがパブリックに偏っており、使い勝手が悪く感じる人もいることだろう。そこで、社内でも設置できるオープンソースのものを使ってみよう。
今回紹介するオープンソース・ソフトウェアはDropthings、ASP.NETによるiGoogleライクなソフトウェアだ。
DropthingsはASP.NETで開発されており、利用には.NET3.0または3.5が必要になる。Ajaxを多用したシステムで、様々なガジェットをページ上に配置して、自分だけのスタートページが作成できる。
ドラッグアンドドロップで配置を変更
タブを使ってページを切り替えられるが、その時にはAjaxではなくURLが切り替わってしまうのが残念な点だ。だがFlickrガジェットやニュースガジェットなどの興味深いガジェットや、ドラッグアンドドロップで配置を変更できるシステムはとても面白い。
Dropthingsとの連携はXMLやJSONを使って行われるはずなので、自作のガジェットを追加するのはそれほど難しくはないだろう。そうなれば自社のシステムからデータを配信し、表示するのも容易だ。自社オリジナルのマイページを作れば、グループウェアの進化版のように使えるようになるはずだ。
フィードを使ったガジェットの配置が可能
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