時間はどこへ消えた?が分かるようになる「Rachota」
時間はふとした拍子に消えてしまう。まさに文字通り消えてしまう。忙しく過ごしている方が遅く、ぼうっとしているとあっという間に流れていってしまう。これでは駄目だ、万人に共通して流れる時間を、極力効率的にしなければ。
計測画面
まずは現状の把握を進め、次に改善していこう。WindowsもMac OSXもLinuxも、みんなで動くこれを使って測定しよう。
今回紹介するオープンソース・ソフトウェアはRachota、作業時間測定ソフトウェアだ。
RachotaはJavaベースのソフトウェアで、日本語ローカライズもされており、見た目も分かりやすいソフトウェアだ。予めタスクになる項目を設定しておき、普段はそれをダブルクリックしていくだけで自動的に計測が開始される。
レポート画面
タスクは指定時間になると通知するようにもできるので、ミーティングなどを予め登録しておくことでスケジュールと連動した計測も行える。息抜きボタンを押すと一旦停止したり、履歴をもとにしたレポーティング機能もある。
これを使えば、現状どれくらい無駄な時間を使ってしまっているか、手に取るように分かるだろう。知りたいという気持ちがありつつも、逆に赤裸々になってしまう心配もある。だが現状を知ることは改善への第一歩と考え、行動を起こしてみるのが大事だろう。
Rachota
http://rachota.sourceforge.net/en/index.html
SourceForge.net: Rachota