ダイアログのプレースバーをカスタマイズ「PlacesBar Editor」
Windowsのファイルを選択したり、保存先を指定する際に利用されるダイアログの左側に表示されるスペースをプレースバーと呼ぶ。デスクトップやマイドキュメントにクリック一つでアクセスできるのが便利だが、慣れてくるとあまり使わなくなってしまう。
変更済みのダイアログ
最近使ったファイルなど見ることが殆どなく、マイドキュメントも階層が深くて使わなくなったりする。むしろファイルサーバや外部ドライブがリストアップされている方が便利という人も多いのではないだろうか。そんな人はこれを使って自分の好みに仕上げよう。
今回紹介するフリーウェアはPlacesBar Editor、プレースバーをカスタマイズするソフトウェアだ。
PlacesBar Editorは任意のフォルダや、特別なフォルダ(デスクトップやマイドキュメントなど)を自由に登録してプレースバーをカスタマイズできる。特別なフォルダについては、日本語が文字化けてしまうのが難点ではある。
設定画面
カスタマイズしたら、後は適用すればダイアログの内容が変更される。予め決めているダウンロードフォルダや、画像の保存先などを登録しておくと便利そうだ。カスタマイズした結果、訳が分からなくなってしまったらデフォルトの設定に戻すのも簡単にできる。
なお、MS Officeについては独自で実装されており、PlacesBar Editorからでは変更できないので注意して欲しい(Office独自のマイプレースに追加から選ぶ)。ファイルへのアクセスが容易だと生産性の向上に大きく貢献する。ぜひ自分なりのカスタマイズをして使ってみて欲しい。
日本語が文字化けしてしまう
PlacesBar Editor