Mac OSX向けビットマップエディター「Pixen 3」
奇麗で鮮やかな絵も良いが、ちょっと懐かしい感じのするドット絵も面白い。限られたスペースの中で、表現を行うというのは非常に難しい。特徴をつかみ、できるだけ余計なものを排除しつつ、楽しいものに仕上げるのはすごい才能だ。
画面。こんなつたない画面よりも公式サイトを参照されたい。
ということで、その才能をさらに引き延ばせるかも知れないのがこのソフトウェアだ。
今回紹介するオープンソース・ソフトウェアはPixen 3、Mac OSX向けのビットマップエディターだ。
Pixen 3はデフォルトで64×64の範囲で描いていく。いわゆるドット絵職人的な作業ができるエディターだ。レイヤー等の機能はあるが、ぼかしやエンボス等の画像編集機能はない。恐らく限られたスペース中では使われないのだろう。
初回起動時のチュートリアル
標準で700%アップの状態で作成が開始される。作っている時は相当大きくとも、プレビュー機能を使って実寸で見るとつぶれてしまうものもあるかも知れない。通常のグラフィックスとはまた違う面白さがあるだろう。
また、アニメーションを作成する機能もあり、前のレイヤーを表示しながら徐々に動かして作成していくことができる。こちらもまた面白い機能だ。ビットマップエディタを使うとアイコンやメニュー等、サイトを彩るのに便利な小道具が手軽に作れそうだ。
アニメーション作成画面
open sword - pixen