iTunesと連携するビジュアルミュージックプレーヤ「krix」
音楽は聴いて楽しむのが基本だが、ミュージックビデオや、他の動画や音楽とリミックスしたものをみると視覚からも楽しめることが分かる。音楽を楽しむには目から入ってくる情報にも楽しさがあるとなお良い。
再生画面。アートワークはうまく表示されなかった
音楽をビジュアルも含めて楽しみたい方はこれを使ってみよう。
今回紹介するオープンソース・ソフトウェアはkrix、Mac OSX向けのミュージックプレーヤだ。
krixは単独で動作するというよりも、iTunesとの連携をして楽しみたいミュージックプレーヤだ。アートワークを取得し、その下にアルバムの楽曲を一覧表示してくれる。実際の再生はiTunesにkrixというプレイリストが作成され、それを通じて再生される。
設定画面。AppleRemoteにも対応
iTunesでは楽曲単位でプレイリストを作ったり、気に入った音楽を決めている方が多いだろう。krixの場合はあくまでもアルバムという単位になっている。黒または青を基調としたデザインが格好いい。
iTunesのデザインはiTMSとの連携や、iPod/Apple TVといったデバイス連携などもあって、数多くの機能と分かりづらいデザインになってきている。その点、krixはアートワークをベースに、シンプルで分かりやすいデザインだ。純粋に音楽を楽しむならkrixの方が良いかも知れない。
krix
SourceForge.net: krix